私達家族も救われる… | 横須賀市の葬儀・家族葬は辰若・エニシア

父が亡くなり湯灌をお願いしました。
脳梗塞で倒れ麻痺が残り、介護施設に数年間お世話になり、すっかり年を取ってしまい、よく言えば可愛いおじいちゃんですが、その姿に現役時代の面影はなく、少し寂しい気持ちもありました。
また、この数カ月は看取り期間となり、入浴や洗髪を行うことが難しい状態でしたので、送り出すときには、キレイに身支度を整えてあげたいと思っていたので、どうしても湯灌を…と考えていました。
丁度、湯灌と納棺に立ち合う事が出来、入浴や洗髪の後、髭剃りも行いスッキリした後に、現役時代に身に付けていたお気に入りのネクタイとスーツに着替え、髪型もキチンとセットし、死化粧を施していただきました。そのお陰で、死後、開いていた口やまぶたも閉じることができましたし、安らかに眠る姿を見ることが出来、私達家族も救われる思いがしました。